私達のSFL(スマートファクトリーロジスティクス)サービスが書籍で紹介されました

皆さん、「リカーリングビジネス」って、ご存知ですか?私は初めて目にした時、「“リカー”って、酒屋さんの新手のビジネス?」と思いました。皆さんはいかがでしたか?

実は野村総合研究所 コンサルティング事業本部 シニアパートナー青嶋稔様のご著書 “リカーリング・シフト  製造業のビジネスモデル変革” で、私たちボサードの提供するSFL(スマートファクトリーロジスティクス)サービスをIoT技術を使ったリカーリングビジネスの先進事例としてご紹介頂きました。

それがこちらです!


この書籍は、沢山のリカーリングビジネスの事例と日本の製造業の課題や取組んでいくべき方向性など、青嶋様の知見が詰まった示唆に富んだものです。ご興味ある方は是非ご一読ください。


「リカーリングビジネス」とは?何をもたらす?

さて「リカーリングビジネス」、一体どんなビジネスモデルを指すのでしょうか?なぜ今注目すべきなのでしょうか?

「リカーリング」は“recurring”と綴り、残念ながら“liquor(お酒)”ではありませんでした。これは「繰り返される」「循環する」を意味する言葉です。古くは「富山の置き薬」や新聞や雑誌の定期購読、また最近ではアプリや動画のサブスクリプションの様な、顧客と継続的に取引がなされるビジネスモデルを指します。使用量に対して料金を払う公共料金などもそう分類できるようで、意外に私たちの生活に身近なビジネス手法です。ではなぜ今、注目されているのでしょうか?

かつて「モノづくり大国」日本の製造業は、憧れの「メイド・イン・ジャパン」で世界中を席巻し、顧客に大きな満足をもたらしてきました。
しかし、現在では韓国・台湾・中国やASEAN諸国等の生み出す安価な製品群の品質が劇的に向上し、高額な「メイド・イン・ジャパン」を手にする意義が薄れて市場での競争力を急速に失っています。

今“優れた製品”以上の顧客を魅了する新たな“提供価値”を創造する事が日本企業の喫緊の課題となっています。この課題のゴールの一つにIoTやビッグデータを活用したサービスを組込んだ“リカーリングビジネス”があります。

一例としてコンテンツの配信サービスについて考えてみましょう。以前私たちは映画や音楽を視聴するためにはレコードやCD、DVDやBlu-rayという形ある物を手に入れました(時にレンタルという方法もとりましたが)。 簡単に言えば“物”を“所有する”ために対価を支払っていました。しかしサブスクリプション配信サービスを利用すれば、インターネット経由で無数にあるコンテンツの中からお気に入りを、好きな時に好きなだけ“視聴する(権利を得る)”ことが出来ます。私たちはこの“体験”の価値を認め毎月対価を喜んで支払います。たとえ“所有”していた時よりも多くの金額を費やしているとしても、今の“体験”に満足しているのではないでしょうか?


このように「リカーリングビジネス」は顧客の欲求や課題解決にコミットした有形無形の“サービス”を名前の通り継続的に提供し、そのCX(Customer Experience カスタマー・エクスペリエンス 「顧客経験価値」や「顧客体験価値」と翻訳されます)に対価を払ってもらうビジネスモデルです。「製品を売っておしまい!」のビジネスではありません。

社会環境の変化や生じる欲求や課題にマッチした新たな“CX”を創出して提供し、時間と共に“サービス”を変化させ続けることでその“CX”の「満足」を高く維持する、これがこのビジネスモデルの成功のカギです。


ボサードSFLの提供する“CX”とは?

では私たちボサードは、どんな新たな“CX”をお客様に提供出来るでしょうか?

ボサードは「お客様を煩雑な在庫管理業務から解放し、ロジスティクスの総コストを削減し、現場の生産性を向上させる」という夢の様な“CX”を、IoTとビッグデータを活用したスマートファクトリーロジスティクス(SFL)サービスによってお届けします!


この“体験”はお客様にどんな価値をもたらすでしょうか?私たちの専門分野である締結部品のロジスティクスを例にご説明させていただきます。

私たちはねじの専門会社として高品質かつ低価格の締結部品の提供を心掛けています。しかしながらCパーツと分類される締結部品などの製造副資材品の部品単体のコスト削減に力を注いでも、残念なことにリターンはほんの僅かです。


なぜなら、分り易く“目に見えるコスト”―Cパーツ自身の価格―は“締結コスト”の15%を占めているにすぎないからです。

逆に、簡単には“目に見えないコスト” ―締結部の設計・購買・在庫管理・物流・受入・品質管理等― が残りの85%を占めるので、ここに切り込むとリターンは大きく、ボサードのSFLはここにメスを入れます。

“最適なCパーツを適切に確保する”ために必要となる在庫管理を含む煩雑なロジスティクスをボサードの“SFL”サービスが肩代わりします。その際テクノロジーを駆使して目に見えないコストを削減し、パーツ欠品理由のライン停止リスクも激減させます。ですからお客様は本来注力すべき課題にリソースを費やせます!

お客様を在庫管理業務から解放しロジスティクスのコストを大きく低減、機会損失を極限までゼロに近づけ生産性も向上させる。これがボサードのSFLサービスがお客様に提供するCXです。これにより現場での生産性を最大70%向上させることが出来ます!

SFLは“ねじ(Cパーツ)専用”ではありません。様々な大きさや形状そして重量のある物品にも対応出来るので、多様な業種の皆様の様々なロジスティクスの課題を解決します!

SFLのキーとなった“SmartBin”システムは1998年にスイスで誕生しました。

その後改良を重ね、現在は振動センサーを搭載した通信するボックス“SmartBin Cloud”や通信する電子ラベル“SmartLabel Cloud”に進化しています。

“SmartBin Cloud”や“SmartLabel Cloud”でリアルタイムデータを取得し、お客様側の生産管理システムとの連携も可能なオンラインプラットフォーム“ARIMS”が在庫を完全に制御し「見える化」します。

インタラクティブなプログラム管理とモバイルアプリを通じてサプライチェーンを最適化し、さらなる競争力向上に貢献します!


ボサードがSFLで目指すもの

私達ボサードはSFLサービスの提供するお客様の「顧客体験価値」を特に大切にしています。お客様との信頼関係を継続し、強め、お客様の課題解決の為に“提供価値”をアップデートし続け、大事なパートナーとしてお客様と共に歩んで行くことを目指しています。


世界で戦う日本の製造業を、モノづくりをもっとスマートに。

これを大きなミッションとして、私たちは今日も挑んでまいります。


ボサードSFLチームの“ミッション”

最後に私たちボサードSFLチームの“ミッション”全文をご紹介させて頂きます。

モノづくりをもっとスマートに
一つひとつの全ての役割が、会社を支えています。
しかし、変化が激しい今、
限られた時間の中で個人の力を最大化する、
コアな業務に集中することは非常に重要です。
共創するパートナーとなり、この時間を創り出すのが私たちの使命です。
ロジスティクスのプロとして「新たな在庫管理」をつくります。

多くのモノづくりの現場では、古くからの管理手法がそのまま続いています。
人の目による確認、人を介した発注、人の手による補充、
一人ひとりが精一杯の力を注いでいるにも関わらず、
そこに、大きな光はあたりません。
在庫管理をネクストステージへ、

世界中のモノづくりがよりスマートで、様々な可能性が輝く、
そんな未来を創り上げていけるように、私たちは情熱を持ち今日も挑みます。

SFLのサービスについてもっとお知りになりたい方はこちらまでお問合せ下さい。